借りる

どうしてもお金が必要!お金を作る最終手段について複数ご紹介

借りる方法以外でお金を作ることはできる?

お金を借りるということに抵抗があるという方もいるでしょう。

借金は利息が付くのが一般的ですし、返すあて、返せる目処がなければ個人であれ、金融機関であれお金を貸してはくれません。

 

もちろん消費者金融など、借り入れの条件が異なる場合はあります。

もし、今すぐにお金が必要で、翌月に返せるあてがあるのなら、一時的にお金を借りるというのは悪い手段ではありません。

 

借金は返せず際限なく膨らんでいくことが怖いのであって、利息分も含めて翌月に返せるというのであれば、一時的に融資を受けるのがもっともシンプルで良い方法かもしれません。

しかし、そうではなく借りることができない事情がある、どうしても借金がしたくない、という場合には、どのような方法が考えられるでしょうか。

借入の最終手段

まず、「借金」という手段についての最終手段をご紹介しておきますと、消費者金融ではさまざまな制度を設けて、融資を受けやすくしています。

 

たとえば、銀行でのカードローン審査が通らなかった場合でも、消費者金融で融資が受けられることがあります。これは消費者金融の審査がゆるいという意味ではなく、単に審査の規準が異なるためです。

 

消費者金融の中でも、特に中小規模のところでは、返す目処、返済計画の合意ができれば、今現在無資力であったとしても融資をしてくれる場合もあります。

 

もちろん、返済について過去に不利益な事態、たとえば返済の遅滞などがあった場合にはそれでもかなり厳しい審査となるでしょう。

 

しかしそうでない場合には、たとえば借り入れから何日以内であれば無利息で融資する、というようなキャンペーンを行っている場合もありますから、こうしたキャンペーンを利用して融資を受けるというのも良い手段です。

 

ただし、返済の目処が立っていない借金は、自身にとって後々非常に辛い結末を迎えることにもつながりかねませんから、やはり借り入れというのは最終手段の一つであると考えてよいでしょう。

 

借り入れるときには、たとえ無利息の期間中に返済する計画であったとしても、実際に利息が発生した場合には返済金額がいくらになるのかを計算してもらった上で借り入れを受ける必要があるといえます。

金策の最終手段

金策として考えられるのは、たとえば不用品の買い取りやブランド品の買い取りなどが挙げられます。手っ取り早く現金を手にすることができ、ブランド物であればそれなりの金額が手に入ることも魅力です。

 

買取業者は、大手も中小規模のところもありますが、その業者が得意としているアイテム、たとえば時計であるとか、バッグであるとか、ジュエリーといったものがありますから、それを見極めて買取依頼をするとよいでしょう。

 

また、高価なブランド品を所有していないという場合であっても、たとえば漫画のシリーズセット買い取りやDVD、ブルーレイなどの買い取りではそれなりの金額になることもあります。

ゲームソフトやゲームハード、PCや周辺機器、テレビなどの家電品も同様です。

 

「どうしても金策が必要」の緊急度合いによりますが、こうした買い取りを利用することで急場を凌ぐことはできる可能性があります。

借金以外でお金を作る

借金以外でお金を作るということになれば、やはり2つの方法しかないでしょう。

すなわち、「手元にあるものを現金化する」か、もしくは「新しくお金を手に入れる」かです。

 

もちろんお金を恵んでくれる相手がいるのであればそれはありがたいことではありますが、そのような奇特な方というのは珍しいですし、友人や親族であれば後々の人間関係に悪影響を与えるおそれもあります。

 

できることならば、そうした方々に迷惑をかけずに資金を調達したいところでしょう。

 

一時的にお金を作る

まず、一時的にお金を作る方法をご紹介します。

実は昔から、一時的にお金を作る手段を提供しているお店があります。それが質屋です。

質屋とは、質草(しちぐさ)として、何らかの品物を質屋に差し入れ、それに見合った金額を「貸して」くれます。

このとき、質草となる品物は質屋に預けることになります。つまり、銀行手続き等で言うところの「担保」という扱いです。

質草として差し入れた品物に見合った金額を受け取って、一定の期間お金を運用することができ、期日までに質屋に対してお金を払い、質草を返してもらいます。

 

このとき、指定期日までに指定の金額が払えなければ、質草は質屋が売却してしまうといったことが起こります。

これがいわゆる「質流れ」です。

 

こうなってしまうと、質屋としても期日経過後にお金を持ってこられても品物を返すことができないということになります。

 

高価な品物であるからこそ大切にしているものもあるかもしれませんが、それを失わないようにするためには本当に「一時的にお金があるだけだ」という理解で臨まなければ、簡単にその品物を失ってしまう可能性があることには注意が必要です。

借金ではなくお金を用意する方法

借金ができない状況でお金を用意する方法として、健康なのであれば、日雇いの仕事が最終手段となるでしょう。

 

雪国であれば冬場の除雪があったり、工事現場の誘導員であったり、あるいは現場作業員、引越しスタッフ、運送スタッフ、イベントスタッフなどもあります。これらは比較的日雇い、給与日払いの形態での採用が多い職種です。

 

こうした職種は、アルバイト情報誌やアルバイト情報サイトのほか、派遣会社が取りまとめていることもあります。

「働けるけれど働いていない」というケースでは、こうした日雇いの仕事を我慢して1日2日働くという考えで乗り切る方法もあるでしょう。

今すぐお金が必要、無職の場合

無職の方で、働けないという事情がある場合には、先に述べたアルバイトなどの方法は使えません。

しかし、体が健康なのであれば、もう一つ手段があります。それは「治験」です。

 

「治験」とは、現在では「創薬ボランティア」とも言われており、新しい薬を開発する際に製薬会社が行う試験です。

体に試験薬を投与し、実際に市販しても問題がないかどうかということを試験する目的で行います。

 

これらは通常、1日~14日程度かけて行われる試験ですが、複数日にかけて行われる場合には、泊りがけでの試験となります。

治験を受ける人は特に何かすることはなく、定期的に採血をされる以外の時間は自由にベッドの上で漫画を読んだり、インターネットをしたりすることができます。

 

また、健康食品や健康飲料などの治験、あるいは化粧品のテスターなどの場合には、1日や数時間で終了する治験もありますので、短時間でまとまったお金が必要という場合にはこれら治験を利用するのも手段のひとつです。

 

ただし、治験は新薬で、どのような影響があるか未知数な薬を使用するため、その点は自己責任ということになります。

お金の工面の仕方、その他の方法

治験、日雇いなどの方法も使えず、かつ借り入れもできない状態で、なおかつ働いていないというようなケースの場合には、市町村から支給される生活福祉資金の制度を利用するという方法があります。

 

先に述べたような状況にある方の場合、いわゆる「低所得世帯」とされる世帯であるケースが多いでしょう。

このような方は、この生活福祉資金制度の対象となる場合があります。

 

生活福祉資金は、生活困窮者が市町村に申込を行い、都道府県の社会福祉協議会が審査を行い、貸付を受けることとなります。

民間の消費者金融や金融機関では考えられないほどの低金利で借りることができる制度であることが特徴です。

 

たとえば就職や転職のために必要となる技能習得のための経費、滞納している公共料金の建て替え費用、債務整理のために必要な費用などを借り受けることができます。このほか、病気の療養や教育費などの項目もあるため、目的に合わせて借り受けることができる制度となっています。

どうしても10万円必要

10万円というと大きな金額ですが、まずはどこに支払う金額であるのか、なぜ支払う金額であるのかを十分に吟味する必要があります。

 

公的な債務、たとえば税金や公共料金などの場合には、相談の上支払いを待ってもらうというようなことができるケースもあります。

後払いや分割払いが利用できるのであれば、そのように払える範囲で払っていくという努力をしましょう。

 

その上で、残額をどうしても支払う必要があるのであれば、先に挙げたような、不用品・ブランド品の買い取り、日雇いの仕事や治験、借り入れなどの複数の手段を組み合わせ、一箇所から全額は用意できなくても、複数から分割して資金調達をするようにしてみるとよいでしょう。

金策の方法は複数あり。分散して調達する方法も。

お金を用意するということになると、どうしても消費者金融からの借り入れというのを安直に考えがちですが、それ以外にもお金を用意する手段というのはあるものです。

 

お金が足りなくなってしまった事情を整理して、必要とされるお金のうち、今すぐどうしても必要な金額を抽出しましょう。

そのうえで、一箇所から調達するのではなく、複数の場所からお金を用意するようにして急場を凌ぐというのが良い方法であるといえます。

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